ホーム > 無線基地局 > 携帯電話 キャリア バンド一覧 3G 4G 5G 周波数帯 ドコモ KDDI au ソフトバンク 楽天モバイル MCA無線 MCAアドバンス

作成:2022/10/10 更新:2024/05/14 33173

携帯電話 キャリア バンド一覧 3G 4G 5G 周波数帯 ドコモ KDDI au ソフトバンク 楽天モバイル MCA無線 MCAアドバンス

携帯電話 キャリア各社のバンド 周波数帯、帯域幅やネットワーク、無線基地局数、人口カバー率、面積カバー率、電波の特徴等をまとめています。

ページ下部には、無線基地局の画像を掲載しました。

  • 無線基地局ギャラリー
  • 帯域幅が大きくなると通信速度も速くなります。

    以下は、実際に使用した感想が含まれています。

     

    一部の内容は、総務省、NTTドコモ、au KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルのホームページより引用しています。

    出典:総務省ホームページ(https://www.soumu.go.jp/index.html)・NTTドコモ ホーム(https://www.docomo.ne.jp/)・au(https://www.au.com/)・ソフトバンク(https://www.softbank.jp/)・楽天モバイル(https://network.mobile.rakuten.co.jp/)

    Produced by 携帯基地局マップ CellMap

     


     

     

    つながりやすさについて

    体感的につながりやすさでは、1位 auのKDDI、2位 NTTドコモ、3位 SoftBank、4位 Rakuten Mobileの順番で選ぶとよいです。

    よく車や電車で移動したり、海上で利用したり、地方で利用したり、旅行や山登りをされる方はau回線を選ぶとよいでしょう。

    よく車で移動したり、海上で利用したり、地方で利用したり、旅行や簡単なおでかけをされる方はドコモ回線を選ぶとよいでしょう。

    よくゲームをしたり、Ping(通信の遅延)を気にされる方は、ソフトバンク回線を選ぶとよいでしょう。

    普段から長時間自宅でネットをみたり、ほとんど外出をされない方は、楽天モバイルを選ぶとよいでしょう。ただし、突然通信が切断されますので、ゲームには向いていません。

     

     

    auのKDDIは、住宅があるところはもちろんですが、観光名所や山間部、道路を、光ファイバー網(NTTフレッツ光、電力会社の光、ケーブルテレビなど)や衛星エントランス回線(スカパーJSATグループの衛星・Starlink)で4G LTEで広くカバーしているので、圏外になることがほとんどありません。ですが、一部の地域(中心市街地など)では混雑対策としてBand 41またはBand 42に優先してつながります。これはUQ WiMAX 2+を利用するため、ダウンロードやアップロードが遅く、通信できない症状が増えています(最近この件が総務省から怒られています)。

     

    NTTドコモは、光ファイバー網(NTTフレッツ光)を利用して、山頂に基地局を設置し、広いエリアをカバーするようにしています。集落や山間部、地方の道路では圏外も珍しくなく、昔はドコモがつながりやすいと言われていましたが、最近ではauがつながりやすいと言われるほどです。また、最近のドコモ5Gデータ通信においては、何度もパケ詰まりが発生するため、通信ができず代わりにサブのソフトバンク回線を利用したというツイートも増えています。

     

    ソフトバンクは、地方では峠道の頂上や、集落を重点を置いており、光ファイバー網や衛星エントランス回線(IPSTAR)を利用し、エリアを広げています。ほかのキャリアが圏外の場所には鉄塔局が多いです。地方は基地局整備を停止しているので、圏外になることが多いです。また、ソフトバンクは3Gを利用した音声通話を利用しており音声が汚いです。基地局の数が多いため、音声通話が乱れることがあります。また、ソフトバンク以外で発売されたスマートフォン(GalaxyやXperiaなど)では、いまも音声通話に3G回線を利用しているため、3G停波後は通話の発着信ができなくなりますので、これからSIMフリースマホでソフトバンク回線を利用予定のある方はソフトバンク回線の契約をしないほうがよいです。他社ドコモ回線やau回線の契約を強くおすすめします。

     

    楽天モバイルは、屋内の施設、地下、海上や集落、山間部、高速道路のトンネルではつながりません。最近(2023年)においては市街地や道路を重点的に基地局を設置しているため、今後に期待したいところです。また、動作確認が取れている他社機種において、通話が途切れたり、データ通信ができない症状が1日に何度か発生するため、仕事での利用はおすすめしません。また、サポートセンターに問い合わせをしても、テンプレート回答しかされないため、スマートフォンに詳しくない方は契約をおすすめしません。

     

     

    キャリア別、4Gの人口カバー率(2024年5月14日時点)。KDDI 99.9%(800MHz)。ソフトバンク 99.8%。NTTドコモ 99.7%。楽天モバイル 98.9%。KDDI UQ 97.6%。Wireless City Planning(SoftBank 4GのMVNO) 86.8%。

     

     

    【MNC】Mobile Network Code(PLMN-ID)について

    【MNC】Mobile Network Code(PLMN-ID)について

    44000イー・モバイル・ワイモバイルで、3G、4G LTE、5Gで利用。ソフトバンクも利用。使用周波数帯域はBand 3。

    44010NTTドコモで、3G、4G、5G NR SA NSAで利用。

    44020J-PHONE、ソフトバンクモバイルで、3G、4G、5Gで利用。J-フォンが2001年に指定を受け、その後ソフトバンクモバイルで使用中。もっとも使用率が高い。

    44021ソフトバンクモバイルで、3G、4G、5Gで利用。優先接続用。

    44050KDDIで、3G CDMA、4G LTE、5Gで利用。

    44051KDDIで、4G LTE、5G NSAで利用。

    44052KDDIで、4G LTE、IoT機器向け事業者で利用。Band 1、3、18、28、一部Band 11、26。

    44053KDDIで、4G LTE、楽天モバイルのローミングサービスで利用。Band 18、一部Band 26のみ。

    44054KDDIで、4G LTE、5G SA(スタンドアローン運用)で利用。

     

    44002阪急阪神ホールディングスで、4Gで利用。阪神ケーブルエンジニアリングが地域BWAサービスで使用している。プロバイダ名はCo-Co。周波数帯域はBand 41。

    44005地域BWAサービスで、4Gで利用。福岡netなどが使用している。周波数帯域はBand 41。

    44014は4Gで利用。株式会社グレープ・ワンが使用している。実際に鳥取県北栄町の道路工事現場で使用されている。

    44100WCP(Wireless City Planning)BWAサービスで、4Gで利用。ソフトバンクAir、TOKAIコミュニケーションズもローミングで利用。使用している周波数帯域はBand 1、41、42。

    44101ワイモバイルPHSで、PHSで利用。

    44110KDDIで、位置情報取得、報知としてメイン利用。Band 41のみ。

    999001MCAアドバンスで、MCA無線で利用。Band 8のみ。

     

    非常事態時使用されるもの44092 KDDI 44093 SoftBank 44094 Rakuten Mobile

     

    バンド Band 周波数帯一覧

    バンド Bandを一覧でまとめました。

    バンド Band 周波数帯 使用する事業者 ブランド

    1

    2.0/2.1GHz帯 NTTドコモ・KDDI/沖縄セルラー(au・UQモバイル)・ソフトバンク(Y!mobile)

    3

    1.7GHz帯 NTTドコモ・KDDI/沖縄セルラー(au・UQモバイル)・ソフトバンク(Y!mobile)・楽天モバイル

    8

    900MHz帯 ソフトバンク(Y!mobile)

    11

    1.5GHz帯 KDDI/沖縄セルラー(au・UQモバイル)・ソフトバンク(Y!mobile)

    18

    800MHz帯 KDDI/沖縄セルラー(au・UQモバイル)

    19

    800MHz帯 NTTドコモ

    21

    1.5GHz帯 NTTドコモ
    26 800MHz帯 KDDI/沖縄セルラー(au・UQモバイル)
    28 700MHz帯 NTTドコモ・KDDI/沖縄セルラー(au・UQモバイル)・ソフトバンク(Y!mobile)
    41 2.5/2.6GHz帯 NTTドコモ・KDDI/沖縄セルラー(au・UQモバイル)・ソフトバンク(Y!mobile)・Wireless City Planning(WCP)
    42 3.5GHz帯 NTTドコモ・KDDI/沖縄セルラー(au・UQモバイル)・ソフトバンク(Y!mobile)

     

    周波数帯ごとに事業者を一覧で表示しました。

      700MHz帯 800MHz帯 900MHz帯 1.5GHz帯 1.7GHz帯 2.0/2.1GHz帯 2.5/2.6GHz帯 3.5GHz帯
    バンド28 バンド18/26 バンド19/26 バンド8 バンド11 バンド21 バンド3 バンド1 バンド41 バンド42
    NTTドコモ        
    KDDI/沖縄セルラー電話(au・UQモバイル)      
    ソフトバンク(Y!mobile)      
    楽天モバイル                  

     

    各キャリアの無線基地局数

    【NTTドコモ】5Gは7,135局、4Gは259,584局、3Gは151,612局。

    【KDDI(au)】5Gは5,935局、4Gは190,469局、3Gは47,425局。

    【KDDI(UQ mobile)】高度化BWAは44,401局。

    【ソフトバンク】5Gは6,580局、4Gは176,041局、3Gは112,405局。

    【Wireless City Planning(SoftBank 4G AXGPのMVNO)】高度化BWAは66,339局。

    【楽天モバイル】5Gは1,448局、4Gは18,413局。

     

     

    各キャリアの周波数帯域の無線基地局数・人口カバー率・面積カバー率

     

    ●700MHz帯(Band 28)●

    【NTTドコモ】21,183局。人口カバー率は99.7%。

    【KDDI(au)】5Gは229局、4Gは25,253局。人口カバー率4Gは100%。

    【ソフトバンク】5Gは2,778局、4Gは12,994局。人口カバー率4Gは99.7%。

     

    ●800MHz帯(Band 18/19/26)●

    【NTTドコモ】4Gは73,723局、3Gは73,050局。人口カバー率4Gは99.7%、3Gは99.7%。面積カバー率4Gは57.4%、3Gは58.0%。

    【KDDI(au)】4Gは80,723局、3Gは47,363局。人口カバー率4Gは99.9%、3Gは99.6%。面積カバー率4Gは60.0%、3Gは55.6%。

     

    ●900MHz帯(Band 8)●

    【ソフトバンク】4Gは60,483局、3Gは38,192局。市町村人口カバー率4Gは100.0%。

     

    ●1.5GHz帯(Band 11/21)●

    【NTTドコモ】31,220局。人口カバー率は90.8%、面積カバー率4Gは19.6%。

    【KDDI(au)】11,352局。人口カバー率は75.5%。面積カバー率4Gは14.7%。

    【ソフトバンク】10,354局。人口カバー率は93.5%。面積カバー率4Gは27.3%。

     

    ●1.7GHz(Band 3)●

    【NTTドコモ】21,287局。人口カバー率は95.1%、面積カバー率は35.7%。

    【KDDI(au)】4,112局。人口カバー率は75.5%。面積カバー率4Gは14.7%。

    【ソフトバンク】5Gは2,082局、4Gは16,351局。人口カバー率は88.7%。面積カバー率4Gは17.4%。

    【Rakuten Mobile】18,413局。人口カバー率は98.1%。

     

    ●2.0GHz帯(Band 1)●

    【NTTドコモ】4Gは79,850局、3Gは78,562局。人口カバー率4Gは98.3%、3Gは97.8%。面積カバー率4Gは36.1%、3Gは34.5%。

    【ソフトバンク】4Gは45,009局、3Gは74,213局。人口カバー率4Gは95.5%、3Gは99.1%。面積カバー率4Gは26.7%、3Gは42.5%。

     

    ●2.1GHz帯(Band 1)●

    【KDDI(au)】4Gは50,009局、3Gは62局。人口カバー率4Gは95.1%、3Gは0.1%。面積カバー率4Gは25.0%、3Gは0.1%。

     

    ●3.4GHz帯(Band 42)●

    【NTTドコモ】1,523局。人口カバー率は8.6%。

    【ソフトバンク】507局。人口カバー率は4.3%。

     

    ●3.5GHz帯(Band 42)●

    【NTTドコモ】30,641局。人口カバー率は74.9%、面積カバー率は11.2%。

    【KDDI(au)】19,701局。人口カバー率は73.6%。面積カバー率は12.2%。

    【ソフトバンク】30,763局。人口カバー率は62.0%。面積カバー率は5.9%。

     

    ●3.7GHz帯(Band n78)●

    【NTTドコモ】屋外は2,355局、屋内等は781局。

    【KDDI(au)】屋外は1,843局、屋内等は152局。

    【ソフトバンク】屋外は725局、屋内等は60局。

    【Rakuten Mobile】屋外は706局、屋内等は5局。

     

    ●4.5GHz帯(Band n79)●

    【NTTドコモ】屋外は1,746局、屋内等は857局。

     

    ●28GHz帯(Band n257)●

    【NTTドコモ】屋外は700局、屋内等は696局。

    【KDDI(au)】屋外は1,429局、屋内等は135局。

    【ソフトバンク】屋外は462局、屋内等は32局。

    【Rakuten Mobile】屋外は733局、屋内等は4局。

     

    ●2.5GHz帯(Band 41)●

    【Wireless City Planning(SoftBank 4G AXGPのMVNO)】66,339局。人口カバー率は86.8%。面積カバー率4Gは13.6%。

     

    ●2.6GHz帯(Band 41)●

    【KDDI(UQ mobile)】44,401局。人口カバー率は97.6%、面積カバー率4Gは38.7%。

     

     

    各キャリアの災害対策無線基地局数・移動電源車

     

    【NTTドコモ】車載型基地局は108局。可搬型基地局は73局。移動電源車は69台。

    【KDDI(au)】車載型基地局は64局。可搬型基地局は157局。移動電源車は58台。

    【ソフトバンク】車載型基地局は100局。可搬型基地局は200局。移動電源車は100台。

    【Rakuten Mobile】車載型基地局は22局。可搬型基地局は94局。移動電源車は20台。

    【KDDI(UQ mobile)】車載型基地局は2局。可搬型基地局は28局。移動電源車は0台。

    【Wireless City Planning(SoftBank 4G AXGPのMVNO)】車載型基地局は34局。可搬型基地局は0局。移動電源車は100台。

     

     

    各キャリアの携帯電話の上空利用の周波数帯・開設局数

     

    携帯電話の上空利用の

    開設局数

    700MHz帯 800MHz帯 900MHz帯 1.5GHz帯 1.7GHz帯 2.0GHz帯 2.5GHz帯 3.5GHz帯
    バンド28 バンド18/26 バンド19/26 バンド8 バンド11 バンド21 バンド3 バンド1 バンド41 バンド42

    NTTドコモ

    526局

               

    KDDI/沖縄セルラー電話(au) 111局

                   

    ソフトバンク

    41局

                 

    楽天モバイル

    3局

                     

    【NTTドコモ】800MHz帯、1.5GHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯。526局。

    【KDDI(au)】800MHz帯、2GHz帯。111局。

    【ソフトバンク】900MHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯。41局。

    【Rakuten Mobile】1.7GHz帯。3局。

     

     

    各キャリアのIoT利用の周波数帯・開設局数

     

    IoT利用の周波数帯

    700MHz帯 800MHz帯 900MHz帯 1.5GHz帯 1.7GHz帯 2.0GHz帯 2.5GHz帯 3.4/3.5GHz帯
    バンド28 バンド18/26 バンド19/26 バンド8 バンド11 バンド21 バンド3 バンド1 バンド41 バンド42

    NTTドコモ

    通常 11,785局

    LPWA 3局

     〇          

    KDDI/沖縄セルラー電話(au) 通常 13,663局

    LPWA 1,456局

     〇     〇     〇    

    ソフトバンク

    通常 6,725局

    LPWA 918局

    〇       〇     〇/〇 

    【NTTドコモ】通常規格は700MHz帯、800MHz帯、1.5GHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯、11,785局。LPWA規格は800MHz帯、2GHz帯、3局。

    主な使用用途は、通常規格は公共サービスの保守、検針。LPWA規格は河川の水位監視。

    【KDDI(au)】通常規格は700MHz帯、800MHz帯、1.5GHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯、13,663局。LPWA規格は800MHz帯、1,456局。

    主な使用用途は、通常規格は電力メータ検針。LPWA規格は水田の水量管理。

    【ソフトバンク】通常規格は700MHz帯、900MHz帯、1.5GHz帯、1.7GHz帯、2GHz帯、3.4GHz帯、3.5GHz帯、6,725局。LPWA規格は900MHz帯、2GHz帯、918局。

    主な使用用途は、通常規格は本田技研工業株式会社(ホンダ/Honda)の車載型通信機器。LPWA規格はメータ検針。

    【Rakuten Mobile】使用希望者なし。IoTサービスは開始されていない。

     

     

    4キャリアMNOで多く使われているバンドはBand 3です。

    この周波数帯は、比較的速度も出やすく、5G NRとして、5Gに転用する事業者もあります。

    これまで、Band 3はあまり需要がなかった周波数帯。

    このうちauのKDDIでは、集落などこれまで開局が難しかった山間部、ほかのキャリアが圏外のエリアを中心に、au基地局のバックホール回線として衛星回線を利用し、Band 3、1.7Gオンリーエリアとして開局して利用してきました。

    2020年4月に楽天モバイル社が参入し、Band 3が普及していくと同時に、利用の見込みがあることから、au KDDIも地方や中心市街地、国道沿いなどで、新たにBand 3を発射しています。

    いまでは、auのメイン周波数帯として利用しているほどです。

     

    利用が減少している周波数帯は4GのBand 28です。

    この周波数帯は、遠くまで電波が届きますが、テレビの電波に干渉することから、良い周波数帯ではありません。

    このうちauのKDDIとソフトバンクでは、5G NRとして、5Gに転用したり、電波を止めたりしています。

    au KDDIは、市街地では100%エリアカバーしていますが、5G NRに転用するため、4G LTEでは今後電波の発射を止める予定です。

    ソフトバンクは、5Gのサブメイン周波数帯として、Band 28を5Gに転用し、ほとんどの地域で4Gとしては利用できなくなっています。

     

     

    44054は、主にB1をメインでつながります。次にB41、B42、B28・・・のようにつながります。

     

     

    次は、キャリアごとに特徴を見ていきます。

     

    ドコモ

    docomo 3G FOMA W-CDMA バンド

    Band 1、6、9、19

     

    docomo 4G LTE バンド

    Band 1(2.0GHz 15MHz)、3(1.7GHz 20MHz)、19/26(800MHz 10MHz)、21(1.5GHz 15MHz)、28(700MHz 10MHz)、42(3.4GHz 40MHz/3.5GHz 40MHz)

    ahamo(アハモ)、ドコモ回線MVNO含む

     

    MCC MNC PLMN  バンド   周波数帯   帯域幅  バンドについて
    440 10 44010 1   2.0GHz帯   15MHz   メインバンド。周波数帯の特性上、屋内などコンクリートに囲まれた建物内では電波が届きにくいため、安定性は落ちる。 
    440 10 44010  3   1.7GHz帯   20MHz   東名阪バンド(東京・名古屋・大阪)。地方では電波を発射していない。 
    440 10 44010  19   800MHz帯   10MHz   プラチナバンド。山間部の方はこのバンドに対応したスマホ必須。高速道路沿いや山間部などほとんどの基地局で電波を発射しているため、エリアは広い。 
    440 10 44010  21   1.5GHz帯   15MHz   地方都市、市街地メインで優先的につながる。混雑対策や高速化等。キャリアアグリゲーションによる高速通信用。山間部は発射していない。 
    440 10 44010  26   800MHz帯   10MHz   プラチナバンド。MFBI。山間部の方はこのバンドに対応したスマホ必須。高速道路沿いや山間部などほとんどの基地局で電波を発射しているため、エリアは広い。 
    440 10 44010  28   700MHz帯   10MHz   プラチナバンド。全ての基地局からは発射していない。山間部は基本的に発射していない。通信速度は速くない。市街地の電波対策がメイン。 
    440 10 44010  42   3.4/3.5GHz帯   40MHz   PREMIUM 4G。キャリアアグリゲーションによる高速通信用。基地局から3.4GHz帯、3.5GHz帯を発射し、速度対策をしている。 

     

    docomo 5G Sub6 バンド

    Band n78(3.7GHz 100MHz)、n79(4.5GHz)

    3.7GHz帯と4.5GHz帯それぞれ100MHz幅を利用し、高速・大容量通信を提供。

    ahamo(アハモ)、ドコモ回線MVNO含む

    n78(3.7GHz)は、主に地方メインで電波を発射(市街地で電波を発射すると、衛星、テレビ、Starlinkと電波干渉があるため)。あまり電波を発射していないので狭い限定エリアのみ利用できる。

    n79(4.5GHz)は、ほとんどの市街地で電波を発射している。メイン周波数帯。

    パケ詰まりが多く発生している。

     

    docomo 5G ミリ波 mmWave バンド

    Band n257(28GHz 400MHz)

    28GHz帯の400MHz幅を利用し、高速大容量の通信を提供。

    ahamo(アハモ)、ドコモ回線MVNO含む

    n257(28GHz)は電波の届く範囲が狭く、基地局のすぐ近くでないと通信できない。実際ミリ波のエリアである基地局を見ると、使えない方向を向いていたり、明らかに山の中の山道にあり使えない。

     

    docomo 5G 4G周波数のNR化 転用バンド

    Band n28(700MHz)、n42(3.4GHz)、n42(3.5GHz)

    2022年春より、他キャリアより遅れて転用を開始。パケ止まり対策に期待される。

     

     

    NTTドコモで5Gを快適に利用したい場合は、Band n79(4.5GHz)に対応したスマホを選ぶとよい。また、ドコモも転用5Gが増えてきたため、5G NSAを快適に利用したい場合は、Band 28、Band 42に対応したスマホならよい。

     

    NTTドコモで使用されている周波数帯

    NTTドコモの収容函型グリーン基地局(静岡県)

    出典:NTTドコモ ホーム(https://www.docomo.ne.jp/)

     

     

    KDDI au

    KDDI au 4G LTE バンド

    Band 1(2.1GHz)、3(1.7GHz)、11(1.5GHz)、18/26(800MHz)、28(700MHz)、41(2.6GHz)、42(3.5GHz)

    UQ WiMAX 2+、povo、UQモバイル、au回線MVNO含む。

    440 50 44050は 3G CDMA、4G LTE、5Gで利用。海外メーカーのSIMフリー端末の多くがこちらに繋がる。

    440 51 44051は 4G LTE、5Gで利用。VoLTE端末向け。多くのスマホはこちらに繋がる。

    440 52 44052は 4G LTE、IoT機器向け事業者で利用。

    440 53 44053は 4G LTE、楽天モバイル ローミングサービスで利用。基本的に楽天回線エリア外で提供。地下や屋内では楽天回線エリアでも利用することあり。

    440 54 44054は 4G、5G SA(スタンドアローン運用)で利用。

     

    MCC MNC PLMN  バンド   周波数帯   帯域幅   バンドについて 
    440 50,51
    54 
    44050,44051
    44054
     1   2.1GHz帯   40MHz   メインバンド。周波数帯の特性上、屋内などコンクリートに囲まれた建物内では電波が届きにくいため、安定性は落ちる。44054、4Gでメイン利用。 
    440 50,51
    52,54
    44050,44051
    44052,44054
     3   1.7GHz帯   40MHz   2019年に利用を開始したバンド。他社端末対応の他、混雑対策や高速化等。Band 18があってもBand 3を優先的に掴む。楽天モバイルと共同で設置した共用基地局でのメインバンド。共用基地局は主に山間部にあり、光回線や衛星回線を使用している。1.7Gオンリーエリアとし、バックホールに衛星回線を利用するau基地局としてこの周波数帯を利用している。あえてBand 3をソフトウェアアップデートで使えないようにしたモバイルルーターもある(W04ルーターなど)。 
    440 50,51
    54
    44050,44051
    44054
     11   1.5GHz帯   20MHz   au Wi-Fi SPOTやWi2のバックホール回線(バックボーン回線)。市街地エリアをカバー。利用者が少なく空いているバンド。この市では全く発射していないということもあるバンド。基本的に市街地でのau Wi-Fi SPOT提供用。Band 11対応端末では優先してつながる。対応スマホが少ない。 
    440 50,51
    52,54
    53
    44050,44051
    44052,44054
    44053
     18/26   800MHz帯   30MHz   メインバンドであり、プラチナバンド。山間部の方はこのバンドに対応したスマホ必須。 
     44053:楽天モバイルパートナー回線  
    440 50,51
    54
    44050,44051
    44054
     28   700MHz帯   20MHz   プラチナバンド。市街地など人口の多い地域で発射されている周波数帯。全ての基地局からは発射していない。山間部は基本的に発射していない。通信速度は速くない。容量対策SMPとしてエリアを拡大し利用している。市街地での4G人口カバー率は100%。5GではNR(700M)の転用として利用しているが、4Gを優先しているため5Gではほとんど使われていない。 
    440

    441
    50,51

    10
    44050,44051

    44052,44054,44110
     41   2.6GHz帯   50MHz   UQ WiMAX 2+、WiMAX +5G、4Gで使用。他のバンドが掴める場合は基本的にこのバンドは掴まない。中心部のエリアでは優先してつながる。下り速度が速いが、上りの通信速度が遅いのが残念(ほとんどが5Mbps以下)。このバンドでの電話の発信・着信はできない。エリアは結構広い人口カバー率97.6%達成。KDDI所有の鉄塔についている場合もあるが、Band 41 WiMAX 2+のみのコン柱の基地局を設置していることが多い。 

     44110:報知のみ 
    440 50,51
    54
    44050,44051
    44054
     42   3.5GHz帯   40MHz   キャリアアグリゲーションによる高速通信用。狭いエリアの容量対策として利用している。5GではNR(3.5G)の転用として、ほとんどの地域でメイン利用している。 

     

    au 5G Sub6 バンド

    Band n77(4.0GHz 100MHz幅)、n78(3.7GHz 100MHz幅)

    3.7/4GHz帯の周波数。それぞれ100MHzの帯域幅で高速・大容量通信が可能。

    UQ WiMAX 2+、povo、UQモバイル、au回線MVNO含む。

    地方ではn78(3.7GHz)を、人口の多い地域はn78(3.7GHz)とプラスでn77(4.0GHz)を電波発射しメイン利用。

    au KDDIは、n78を優先して整備している。

    実際に5G NSAを利用した感じでは、接続しても数秒で4Gになり安定して接続することができない。

     

    au 5G ミリ波 mmWave バンド

    Band n257(28GHz 400MHz)

    UQ WiMAX 2+、povo、UQモバイル、au回線MVNO含む。

    28GHz帯の周波数。400MHzの帯域幅で高速・大容量通信が可能。

    n257(28GHz)は電波の届く範囲が狭く、基地局のすぐ近くでないと通信できない。

    一部のエリア(例えば広島県福山市南手城町)では、ミリ波単独で運用している基地局もある。

     

    au 5G 4G周波数のNR化 転用バンド

    Band n1(2.1GHz 40MHz FD)、n3(1.7GHz 40MHz FD)、n11(1.5GHz 20MHz FD)、n18(800MHz 30MHz FD)、n28(700MHz 20MHz FD)、n41(2.6GHz 50MHz TD)、n42(3.5GHz 20~40MHz TD)

    合わせて~240MHz幅。

    4G LTEの周波数。NR規格を適用して5Gに利用。既存の基地局設備を活用することで、より早く5Gエリア化が可能。

    n28(700MHz)は、4Gを優先しているため5Gではほとんど使われていない。ほとんどの5GのNR基地局で使われていない。使われているのは一部地域(例えば人口が少ない田舎や離島など、Band 28を止めても速度や電波干渉が少ない地域)。

    n41(2.6GHz)はWiMAX 2+を利用。

    n42(3.5GHz)は、転用NRとしてメイン利用。Band 42に対応していないスマホでは転用5Gにつながらない。地域によってNR化帯域幅は変動する。20MHz利用時はNRと4G LTEを両方利用。

    主に地方ではメインでn42が利用されいる(例えば市街地などや、狭いエリアをカバーする秋田県、福井県、奈良県、広島県、島根県、鳥取県など)。

     

     

    au 5G NSA NRを快適に利用したい場合は、4GのBand 42に対応していないとつながりません。ただ、Band 42に対応していないスマホなら5G高周波数帯につながります(例えばSOG01やXIG01など)。

    また、5Gを利用したい場合は、auショップ店内の基地局を利用すると良い(ここではsub6の3.7GHz、4.0GHz、ミリ波の28GHzが発射されている)。

     

    auで使用されている周波数帯

    出典:5Gについてもっと知りたい | エリア:スマートフォン | au(https://www.au.com/mobile/area/5g/)

     

     

    ソフトバンク

    SoftBank 3G W-CDMA バンド

    Band 1、8、11

     

    SoftBank 4G LTE SoftBank 4G バンド

    Band 1(2.1GHz 40MHz TD)、3(30MHz FD)、8(900MHz 30MHz FD)、11(1.5GHz 20MHz FD)、28(700MHz 20MHz FD)、41(2.5GHz 30MHz TD)、42(3.5GHz 40MHz TD)

    ワイモバイル、LINEMO、Wireless City Planning(WCP)、ソフトバンク回線MVNO含む。

    ワイモバイル、WCP、EMOBILE(イー・モバイル)、J-PHONE、ウィルコム、DDIポケットの基地局あり。

    ワイモバイル基地局は440 00、44000で基本的にBand 3を発射している。

    ソフトバンクは、自社回線とMVNO回線の二つを同時利用しています(詳細は(*1)をご覧ください)。

     

    MCC MNC PLMN  バンド   周波数帯   帯域幅   バンドについて 
    440
    441
    20
    00
    44020
    44100
     1   2.1GHz帯   40MHz   メインバンド。周波数帯の特性上、屋内などコンクリートに囲まれた建物内では電波が届きにくいため、安定性は落ちる。地方だと優先されていないため、市街地を出ると電波が発射されていない。 
    440 20 44020  3   1.7GHz帯   30MHz   ワイモバイルとイーモバイルのバンド。全国で利用できる。市街地や高速道路沿い、高台に基地局が多い。2022年からは新たに多くの基地局から電波の発射を開始し、広範囲をカバーするようにしているため、利用できるエリアは広い。
    440 20 44020  8   900MHz帯   30MHz   メインバンド。プラチナバンド。山間部の方はこのバンドに対応したスマホ必須。 
    440 20 44020  11   1.5GHz帯   20MHz   J-PHONE基地局、3G時代のULTRA SPEED、ソフトバンク Wi-Fiスポットのバックホール回線(バックボーン回線)の為、かなりつながるエリアが広い。プラチナバンドの補完として利用できる。ほとんどのJ-PHONE基地局(現ソフトバンク)から電波を発射しているため、高速道路や山間部でもつながる。J-PHONEのサービスやWi-Fiスポットを利用しているので、基地局から発射している電波が届くぎりぎりまでを1つの基地局でカバーするようにエリア構築している。災害時にバンド11を発射している基地局が停波した場合はバンド11が広範囲で使用できなくなる(利用者への影響はほぼない、蓄電池もあり)。対応したスマホが少ないが、この周波数に対応したスマホならプラチナバンドと同じように快適につながる。 BS放送の干渉対策(キャンセラ装置)のため、BS放送受信アンテナが基地局に設置してある。 
    440 20 44020  28   700MHz帯   20MHz   プラチナバンド。全ての基地局からは発射していない。山間部は基本的に発射していない。通信速度は速くない。 
    440
    441
    20
    10
    44020
    44100
     41   2.5GHz帯   30MHz   WCP AXGP基地局で主に使用。SoftBank Air(ソフトバンクエアー)のバックホール回線。SoftBank Airの回線速度が遅いため、悪評が目立つ。ソフトバンク Wi-Fi SPOTのバックホール回線。上りの通信速度が遅い。このバンドでの電話の発信・着信はできない。 
    440 20 44020  42   3.5GHz帯   40MHz   キャリアアグリゲーションによる高速通信用。WCP44100でも利用している。 

     

    SoftBank 5G Sub6 バンド

    Band n77(3.7GHz 100MHz)

    ソフトバンクの基地局

    ワイモバイル、LINEMO、Wireless City Planning(WCP)MVNO、ソフトバンク回線MVNO含む。

     

    SoftBank 5G ミリ波 mmWave バンド

    Band n257

    ワイモバイル、LINEMO、Wireless City Planning(WCP)MVNO、ソフトバンク回線MVNO含む。

    n257(28GHz 400MHz)は電波の届く範囲が狭く、基地局のすぐ近くでないと通信できない。

    SoftBank 5G 4G周波数のNR化 転用バンド

    Band n3(1.7GHz)、n28(700MHz)、B42(3.4GHz)

    ソフトバンクは、2021年2月15日より4G周波数を5Gに転用を開始。

     

    2024年4月ごろから4G周波数帯を順次20MHz幅へ移行中。

     

    ソフトバンクはauと共同で5G JAPANを運営。これまでau KDDIが独占していたエリアで、ソフトバンクがau基地局にアンテナを設置し始めたので、つながるエリアが急拡大している。一部のソフトバンク5G無線基地局においては、n78に接続できる。

    ソフトバンクの5Gはn28を多く電波発射しているため、速度は速くない5Gがほとんど。2022年3月に全国5G人口カバー率90%突破。

    ソフトバンクは、イーモバイル、J-フォン時代に建設された基地局を多く利用しているため、基地局設備によっては周波数帯に変動があります(例えばBand 1と3GのBand 8を発射しているなど)。

    イーモバイル(EMOBILE)基地局は、主にBand 3、Band 8(4G LTE/3G)、転用5Gを発射。中には、au KDDIに設備を譲渡したイーモバイル基地局もあります。

    J-PHONE(登記上はジェイフォン)基地局は、主にBand 11を発射。

     

    SoftBank 5G SA

    ソフトバンクの5G SAは、全国で運用中。4Gと5Gの周波数帯で構成されている。通常利用時は転用した4G周波数帯に優先して繋がる。

    5G SA n77を掴んだ状態でスピードテストをすると、下り100Mbps前後、上り8Mbps前後。

    5G NSAだとスピードテストで下り400Mbps前後、上り20Mbps前後(4G周波数帯を束ねているため)。

     

     

    楽天モバイル

    楽天モバイル 4G LTE バンド

    Band 3、KDDI auローミング パートナー回線 Band 18

    楽天モバイルはエリア拡大中のため、圏外エリアではKDDI auから回線を借りている。ローミングのため速度は低速に制御されている。楽天回線エリア拡大後、auローミングを終了しパートナー回線エリアは順次減少していく。ほとんどの地域では楽天回線エリア外であっても、楽天モバイルの資金繰りによりauローミングを終了している。

    2023年4月現在、ほとんどの地域において、2023年3月末でauローミングが原則終了となるはずだったが、協議の結果auローミングを継続している。

     

    MCC MNC PLMN  バンド   周波数帯   帯域幅   バンドについて 
    440 11 44011  3   1.7GHz帯   40MHz   メインバンド 
    440 11
    53
    44011
    44053
     18/26   800MHz帯   30MHz   KDDI auローミング 
     パートナー回線 
     楽天回線エリア拡大により順次停波 

     

    Rakuten 5G Sub6 バンド

    Band n77(3.8GHz)

    電波はあまり飛ばない。接続すると最大でも300Mbps。

     

    Rakuten 5G ミリ波 mmWave バンド

    Band n257(28GHz)

    n257(28GHz)は電波の届く範囲が狭く、基地局のすぐ近くでないと通信できない。実際ミリ波のエリアである基地局を見ると、電波が発射されていなかったり、住宅がない方向やすぐ下の地面を向いていて使えないエリアもある。

     

    Rakuten 5G SA

    楽天モバイルの5G SAは一部地域で運用中。4Gと5Gの周波数帯で構成されている。設備は汎用サーバXC-1120を基地局に設置している。通常利用時は転用した4G周波数帯に優先して繋がる。

    5G SA n77を掴んだ状態でスピードテストをすると、速度は4Gと同様で速くはないが、低遅延のためダウンロードが爆速。

     

     

    MCA無線(第三者無線) MCAアドバンス、mcAccess e 一般財団法人移動無線センター(MRC)

    MCAアドバンス 4G LTE バンド

    Band 8

    一般財団法人移動無線センター(MRC)のMCAアドバンス(MCA無線)のネットワーク。法人向けのネットワークのため、消費者が通常使用することはない。
    タクシー無線や行政無線での使用、緊急無線、災害時の無線通信確保のために使用される。高い山から広範囲をエリアカバーしている。

    法人向け。基地局が少ないため、場所によっては通信できない。屋外通信向け。

    Band 8を利用。一部のスマホでは直接999 001につなぐことができる。

    MCC MNC PLMN  バンド   周波数帯   帯域幅   バンドについて 
    999 001 999001  8   900MHz帯   5MHz   高度MCA 一般財団法人移動無線センター (法人向け) 
     送信:895MHz~900MHz、受信:940MHz~945MHz 

     

    ※「無線基地局」が正式名称ですが、「基地局」と省略表記しています。

    ※ソフトバンクの4Gには二つの回線があり、SoftBank 4G LTEは自社回線、SoftBank 4GはWCPをMVNO回線として利用していますが、公衆向けには自社回線としてSoftBank 4G LTEで認知されています。また、通常利用時はMVNOのWCP、AXGP基地局(Band 41)に優先してつながります。通信が継続している間はB41につながりにくくなります。

    *1 SoftBankのBand 41は、Wireless City Planning 株式会社よりMVNOにて利用しています。

    ※楽天モバイルの周波数帯には以下も含まれています(Band 3 1.8GHz、Band 28 APT700、Band 41 2.5GHz、Band 42 3.4GHz)。

    ※キャリアによって周波数帯が異なるため、キャリアが認識している正式なものを掲載しています。

    ※iPadではMNCコードは999-001のような表示になります。

    ※ソフトバンクになる前の会社が建設していた無線基地局(例えばJ-PHONE)において、Band 11オンリー局があります。

    ソフトバンク3Gオンリー局は、2024年で停波するため、いまのエリアよりもつながりにくくなることがあります。また、一部のスマホ(海外モデルではなく、日本で発売されたソフトバンク以外のスマホ)においては、4G VoLTE通話に対応していないため、3G停波後は通話ができなくなります(例えばGalaxy(Samsung)SシリーズやXperia(SONY)など)。

     

     

    無線基地局ギャラリー

     

    様々なタイプの無線基地局があります。

     

    左からソフトバンク(NV-P7081 PLV山陽小野田西高泊)、NTTドコモ、au KDDIの鉄塔タイプ無線基地局(山口県山陽小野田市西高泊小松尾)

    NTTドコモ(美東無線中継所)、au KDDI(美東無線局)の共用無線基地局(山口県美祢市)

    ソフトバンク、楽天モバイルの無線基地局(山口県周南市鹿野上)

    楽天モバイル、NTTドコモの無線基地局(山口県宇部市上宇部山門)

    左からKDDI au、ソフトバンク3G、NTTドコモの無線基地局

    NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのトンネル対策無線基地局「粟石トンネル基地局」(広島県庄原市峰田町)管理:JMCIA 移動通信基盤整備協会

     

    ここからは各キャリアの無線基地局をご覧ください。

     

    NTTドコモの無線基地局

     

    NTTドコモの基地局・鉄塔タイプ(山口県美祢市豊田前町)

    NTTドコモの基地局・鉄塔タイプ(山口県山口市)

    NTTドコモの基地局・鉄塔景観配慮タイプ(静岡県)

    NTTドコモの基地局・単柱タイプ(山口県美祢市秋芳町嘉万)

    NTTドコモの基地局・単柱タイプ「豊田萩原基地局」(山口県下関市)

    NTTドコモの基地局・単柱タイプ(山口県山口市徳地引谷)

    NTTドコモの基地局・単柱タイプ(山口県宇部市小串)

    NTTドコモの基地局・バズーカタイプ「川上下笹尾局」(山口県萩市川上)

    NTTドコモの基地局・トンネル対策タイプ「大水峠南基地局」(山口県美祢市秋芳町嘉万)

    NTTドコモの基地局・トンネル対策タイプ「木戸山基地局」(山口市阿東篠目)

    NTTドコモの基地局・中継増幅タイプ「宇部男山基地局」(山口県宇部市川上)

    NTTドコモの基地局・光張り出しタイプ「萩佐々並基地局」(山口県萩市)

    NTT厚狭無線中継所(山口県山陽小野田市福田山)

    NTT華山無線中継所(山口県下関市豊田町大字江良)

    NTTドコモの無線基地局にあるプレート「阿知須遠石基地局」(山口県阿知須)

    NTTドコモの無線基地局にあるプレート「津和野休ケ谷基地局」(島根県津和野町)

    NTTドコモの無線基地局にあるプレート「美祢下村基地局」(山口県美祢市伊佐町伊佐)

    NTTドコモの無線基地局にあるプレート「小木原基地局」(山口県萩市小木原)

    NTTドコモの無線基地局にある標識「周南大潮基地局」(山口県周南市大字大潮字葉ノ内605-73)

    NTTドコモの「比和森脇基地局」がJTOWERに「識別番号TD70899」(広島県庄原市比和町森脇)

     

    様々なタイプがあります。

    KDDI auの無線基地局・単柱タイプ(山口県山陽小野田市)

    KDDI auの無線基地局・鉄塔タイプ(山口県山口市徳地柚木)

    KDDI auの無線基地局・鉄塔タイプ「厚東基地局」(山口県宇部市吉見)

    KDDI auの無線基地局・鉄塔タイプ(山口県山陽小野田市福田山)

    KDDI auの無線基地局・単柱タイプ(山口県下関市彦島)

    KDDI auの無線基地局・衛星回線タイプ(山口県宇部市西吉部)

    ここからBand 3(1.7GHz)を発射している。

    au KDDIの無線基地局・衛星回線タイプ(山口県下関市豊田町大字杢路子)

    ここからBand 18(800MHz)、Band 3(1.7GHz)を発射している。

    KDDI auの無線基地局・コン柱タイプ「美祢秋芳町嘉万滝ノ下無線基地局」(山口県美祢市)

    KDDI auの無線基地局・景観配慮タイプ(山口県山口市徳地野谷)

    KDDI auの無線基地局・景観配慮タイプ(静岡県)

    KDDI auの基地局・バズーカタイプ(山口県周南市鹿野上)

    KDDI auの無線基地局・コン柱タイプ(山口県萩市川上)

    KDDI auの無線基地局・単柱タイプ「宇部小島基地局」(山口県宇部市)

    KDDI auの無線基地局・単柱タイプ(山口県下関市長府)

    KDDI auの無線基地局・コン柱タイプ(山口県下関市豊田町大字一ノ俣)

    au基地局、楽天モバイルと共用。2021年はau単独運用でBand 3を発射。

    KDDI auの無線基地局・中国セルラー電話とDDIポケットとウィルコム単柱タイプ「於福基地局」(山口県美祢市於福町下)

    KDDI auの無線基地局・設備(山口県長門市俵山字市ヶ口2807)

    KDDI auの無線基地局・中国電力鉄塔タイプ(山口県周南市徳山)

    KDDI auの無線基地局・中継増幅タイプ(熊毛郡上関町)

    KDDI auの無線基地局・イー・モバイル鉄塔タイプ「下関豊浦町局」(山口県下関市豊浦町大字川棚)

    KDDI UQモバイル KDDIの無線基地局(山口県長門市)※写真は中継エントランス回線です。

    KDDI auの無線基地局にあるDDIセルラーグループのプレート(広島県大竹市)

    上からKDDI株式会社のシールを貼っている。

    KDDI auの無線基地局にあるプレート(山口県下関市豊浦町大字小串字川中161-1)

    KDDI auの無線基地局にあるKDDI株式会社のステッカーシール(山口県阿知須)

    KDDI auの無線基地局にある中国セルラー電話のステッカーシール「於福基地局」(山口県美祢市於福町下)

    KDDI auの無線基地局にある標識(山口県周南市大字巣山)

     

    様々なタイプがあります。

    ソフトバンクの無線基地局・コン柱タイプ(広島県)

    ソフトバンクの無線基地局・コン柱タイプ(広島県広島市)

    2024年に新設されました。

    ソフトバンクの無線基地局・コン柱タイプ(山口県下関市)

    ソフトバンクの無線基地局・コン柱タイプ(山口県下関市豊田町)

    ソフトバンクの無線基地局・コン柱タイプ(山口県周南市大潮)

    ソフトバンクの無線基地局・コン柱タイプ(山口県山陽小野田市)

    ソフトバンクの無線基地局・コン柱タイプ(山口県周南市)

    ソフトバンクの無線基地局・コン柱タイプ(山口県山陽小野田市福田山)

    ソフトバンクの無線基地局(山口県下関市)

    ソフトバンクの無線基地局・コン柱タイプ 3Gから4G設備に更新 衛星回線(広島県廿日市市)

    ソフトバンクの無線基地局・ビル屋上タイプ(山口県宇部市常盤町1丁目・宇部井筒屋屋上)

    ソフトバンクの無線基地局・衛星回線タイプ(IPSTAR)(山口県宇部市)

    ソフトバンク(イーモバイル)の無線基地局・中継増幅タイプ(山口県山口市徳地柚木)

    ソフトバンク(イーモバイル)の無線基地局・中継増幅タイプ(山口県宇部市川上)

    イーモバイルの無線基地局・コン柱タイプ(山口県宇部市川上)

    イーモバイルの無線基地局・鉄塔タイプ

    イーモバイルの無線基地局・鉄塔タイプ(山口県美祢市)

    J-フォンの無線基地局・鉄塔タイプ(山口県長門市俵山)

    J-フォンの無線基地局・鉄塔タイプ(山口県宇部市上宇部・馬の背池上池付近)

    J-フォンの無線基地局・コン柱タイプ(山口県宇部市小野)

    ソフトバンクとウィルコムの無線基地局(山口県宇部市船木)

    ウィルコムの無線基地局

    ソフトバンク AXGP WCP無線基地局・衛星回線(山口県周南市大島)

    PHSの無線基地局(山口県下関市)

    DDIポケットの無線基地局(山口県宇部市)

    ソフトバンクの無線基地局にあるステッカーシール(山口県山陽小野田市)

    イーモバイルの無線基地局にあるステッカーシール(山口県宇部市小野)

    Jフォンの無線基地局にあるプレート(山口県長門市俵山)

     

    楽天モバイルの無線基地局・コン柱タイプ(山口県山口市阿知須野口)

    後ろにNTTの電話局施設がある

    楽天モバイルの無線基地局・コン柱タイプ(山口県下関市)

    楽天モバイルの無線基地局・高速道路対策

    楽天モバイルの無線基地局・鉄塔タイプ(広島県)

    楽天モバイルの無線基地局・電柱スモールセルタイプ(広島県庄原市)

    楽天モバイルの無線基地局・中国電力鉄塔タイプ「美祢大嶺東分向原基地局」(山口県美祢市)

    楽天モバイルの無線基地局・衛星回線(山口県下関市松屋東町2丁目)

    楽天モバイルの無線基地局・衛星回線(山口県長門市俵山椎ノ木)

    楽天モバイルの無線基地局・衛星回線「山陽小野田厚狭森広基地局」(山口県山陽小野田市)

    楽天モバイルの無線基地局の工事中標識(山口県萩市佐々並)

    楽天モバイルの無線基地局・中国電力鉄塔タイプ(山口県)

    楽天モバイルの無線基地局・4Gアンテナとn257 5Gアンテナ(広島県)

    楽天モバイルの無線基地局にある標識(広島県)